株式会社AKNO(本社:北海道札幌市、代表取締役:八木健治)は、2025年7月、小樽市職員を対象に「業務フロー作成・改善研修(BPR研修)」を実施しました。本研修では、現状業務の可視化から改善策立案までを一貫して学べるカリキュラムを提供し、個人演習やグループディスカッションを通じて、職員一人ひとりが自ら業務改善を進める力を養うことを目的としました
本研修は午前と午後の2部構成で行われ、午前は八木健治(株式会社AKNO代表取締役)が「業務フロー作成」をテーマに講義と演習を担当。 職員が日常業務を図式化し、非効率や課題を抽出する手法を習得しました。
午後は辻井樹(弊社パートナー・元外資系コンサルティング会社所属コンサルタント・現株式会社じゃぱねすくラボ代表取締役)が「業務フロー改善」に使う基礎編を講義。「ロジックツリー」、「MECE」、「フェルミ推定」などの代表的な問題解決フレームワークを用いながら、改善案を構築する演習を実施しました。
最後には、ネットワーキングの時間を設け、参加者同士が演習結果や改善アイデアを相互発表し、実務への応用可能性を議論しました。
研修前に実施した事前アンケートでは、多くの職員が業務フロー図の作成経験が少ない、または改善フレームワークを知らないと回答しており、本研修が基礎スキル習得の重要な機会となりました。また、事後アンケートでは「業務改善の視点を持てた」「他部署の業務内容を知るきっかけになった」といった肯定的な評価が多数寄せられ、研修を主催した小樽市デジタル推進室様からも評価いただきました。
株式会社AKNOでは、「地方の人手不足の課題を解決する」を合言葉に、採用のミスマッチや、AIやロボットの導入など業務の効率化・DXを支援するために日々事業運営しています。
今後も、今回の研修を皮切りに、自治体職員向けの業務改善研修を道内外で展開予定です。職員のスキルアップと業務効率化を両立し、持続可能な行政運営の実現を支援していきます。
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